こ、この暑さはなんだ、避暑地なのに・・・・・・
危険な暑さ
暑い朝だな、いつもなら冷えを感じてスウェットを履く。でも今日はステテコで十分。
いや、何もいらないかもと思うくらいの暑い朝だ。
起き抜けの水分補給は、一杯目のビールと似ている。
「んあぁーっ!」と腹の底から出てきた。
水風呂に入りながらテレビみたり、本を読んだり、ご飯を食べたりしたいとアホなことを思ってしまうのも暑さのせいだろう。どうにかなってもいい日なのだ。
裸で外に出たい。
「ただの趣味です、違った、暑いからです、暑さに負けて裸になってぶらぶらしたかっただけです」と言っても通じないだろう。
「ぶらぶらってそういう意味じゃないですよ、ハハハ」なんて言っても笑ってくれないだろう。いや、右の口角くらい上げてくれるだろう。
避暑地はどこへ
しっかし、地元でこんなに暑い朝はいつぶりだろうか、涼しいで有名なんだけど、これじゃ避暑地にもならない。去年も似たようなことを言っていたことは覚えている。
「なんだよ、結構暑いな」
「暑いわね、ダウン持ってきたけど、これならいらないわね」こんな会話が聞こえてきそうだ。
「これだと裸でもいいよな」
「そうね、思い切って脱いじゃいましょうよ」となれば、私は女性だけを見て、連写するだけだ。
いや、違う、そうじゃなくて、涼しさを求めて遊びにきた人も、暑さを感じるだろうなと言いたかったのだ。
熱を冷ますために冷たいものを食べたり、飲んだりと無意識でお腹を冷やす作業に入る。
かき氷、ソフトクリーム、かき氷、アイスクリーム、これだけ冷たいものを腹に収めれば、お腹は壊れてしまう。
暑いのに狭い空間に閉じこもり、「がっ」「ぎっ」「ぐっ」とか、言葉にならない言葉を出しながら、歯を食いしばり苦しみながら、「よし、出しきった」と安心すると2波目が来て、「肛門が裂けるんじゃないか、うおー」と心の中で叫びながら格闘するのだ。
全身汗でびしょ濡れになりながら「もうだめだ、せっかくの休みが台無しだ」と絶望したときが止まるとき。
風が体をなでると、涼しくなった。
お腹を痛めて良かったと思うだろう。
「2時間かけて来ただけのことはあるね」とびしょびしょの彼が言う。
「えー、そうかな、暑いけどなー」彼女は不満そうな顔で言うけれど、彼のシャツは風が吹くたびに、涼しさを感じている。
「やっぱり避暑地なだけあるなぁ」と、遠くを見ながら思うことだろう。
だから、避暑地が避暑地じゃないと思ったら、まずお腹を破壊すること。
そうすれば、風がクーラーのように効いてくるので、またお腹を壊すだろう。
次の日は風邪で寝込む。
セイコーマートブランドになります。黙って食べてみてください、おいしいですから。
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