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9月5日

『罪と罰』の会話部分が長すぎて読むのをやめようかと思ったけど、田中慎弥さんが読んだと思えば、意地でも読んでやるという気になった。
「分からなくてもいいから読み切る」の言葉に諦めない自分を見つけた。
『孤独に生きよ』を読んでいなかったら、『罪と罰』は読んでいないことになっていただろう。
そもそも長すぎるし、字は小さいし、ラスコーリニコフの汚さと匂いがしてくるしと、まあどっぷりと浸かってしまい、参っている。
それだけ楽しんでいるということ。

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今日は太陽の光がまともにあたって暑い。
外へ出たはいいが、公園に着いたころには汗で背中は濡れていた。
日陰のベンチで弁当を食べる。
ウインナーと卵焼きしか入っていない。でもこれで十分だ。
薄く油を纏った黄色い光沢は、口の中に入れたくないくらいのアートになる。
ちなみにウインナーは普通。
上からシジュウカラの細い鳴き声と一緒に食べるご飯は、家で食べるよりおいしい。
車の音、足音、話し声も、ごはんのお供になっている。
ネクタイを緩め、しばらく空を見てから歩き出した。それにしても9月だというのに、どうなっているのだろうか。
今日も散歩をしただけで終わった。

9月6日

バズり狙いでクマに接近とかアホでしょ。目の前で襲われたらどうすんのさ。
野生が野生じゃなくなる。


無理やりにでも何か書こう、りんご、ごりら、らっこ、こあら、らっこ、こあら、とずっと終わらない。やっぱり何か書こうとするより、手の動きに任せる方法が一番良かったりする。
3年ぶりに合う友人たちと飲みに行くかとなり、話のネタを用意していくけど、結局ウケたのは居酒屋で◯んこを我慢しているところだった。ネタなんて繋になればいい程度。
それから毎回う◯こを我慢するようにしている。汚いけどしょうがない、ウケるんだから。
それ以来「今日もうん◯我慢すんの?」なんて聞かれるようになって、後悔している。

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