音楽で力をもらいました、勇気がでましたねと聞くと「は?」って言ってしまうのは、凄い感じが悪いよねって話になった。
おれなんだけどね。
飲み会で「辛いときにさ、自分の好きな音楽を聴くと、凄い励まされたり、もう少しだけ頑張ろうとか思うわけよ」熱く語るんだよね、しかもみんながうんうんって首を縦に振るもんだから、ヘッドバンギングに見えちゃった。
おれだけ黙って飲んでいると「あれ?おまえもそうだよな」って、賛同しないのはおかしいだろ空気で迫ってきたから、正直に言った、そしたら最低確定だよ。
本当、歌に力をもらうとか分からん。
歌詞に涙、メロディーに感動ってないのよ。野球選手の登場曲とか無音でいいでしょと思っている。あれいる?
気分が上がるだろうか、うるさくない?って聞く方が少数だから、聞かないけどずっと思っていることだ。
だから今流行っている曲は、どこがいいの?全部ダンスじゃん、全部早口で歌詞の詰め込み過多じゃんと、心にしまっている。
同じように聴こえてしまうのは、それが流行りだからだろう。でも、どこか突出した部分、特色をださないと飽きてくると思うけど、若い方は違いを掴んでいるからおれの言っていることは「何言ってんだ、おっさん」だろうね。
「ビジュイイじゃん」は新鮮で良かった。