暑くなると、車内に入った瞬間、「あれ?なんか臭う…」と感じたことはありませんか?
それ、実は“湿気”が原因かもしれません。
車は密閉空間なので、シートやマットに染み込んだ汗や湿気がこもりやすく、そこにタバコや食べ物のニオイが加わることで、不快な臭いが発生しやすくなります。
芳香剤でごまかす方法もありますが、「根本的にニオイを断ちたい!」という方には、除湿と消臭を同時に叶える“車内用シートタイプ”のグッズがおすすめです。
今回は、楽天市場で買える、置くだけ除湿&消臭グッズを、厳選して3つご紹介します。
なぜ夏の車内は「湿気」と「ニオイ」がセットで発生するのか?
まず押さえておきたいのが、車内の構造です。
シートやマットなどの素材は、意外と水分を吸収しやすく、梅雨や夏場は湿気をたっぷり吸い込んでいます。
さらに、暑さでニオイ菌が増えて、ドアを開けた瞬間やエアコンをつけた途端に、臭いがぶわっと広がることになります。
「うっ、く、くせぇ」
私も経験があります。そして、おじさんになれば、さらに増した感じがします。
この「湿気 × ニオイ」のWコンボに対応できるのが、除湿と消臭機能を兼ね備えたシートタイプのグッズなんです。
車用の除湿・消臭シートの選び方
選ぶ際のポイントは、大きく3つあります。
1. 吸湿素材
・竹炭や活性炭入り → ニオイ+湿気に強い
・シリカゲル系 → 繰り返し使える&高い吸湿力
・消臭ポリマー → タバコ・汗臭に効果あり
2. 設置場所
シート下、背もたれのポケット、ドアポケット、トランクなどに置くのが効果的。
ニオイが気になる箇所の“近く”に設置するのがポイントです。
3. 再利用性
天日干しで再利用できるタイプや、電子レンジでリセットできるものもあります。
コスパ重視なら繰り返し使えるものを選びましょう。
① Yoitas(ヨイタス)天然竹炭パック 8個セット
高品質な国産竹炭を使用した消臭・調湿パック。
小分けになっているので、シート下やドアポケット、荷室などいろんな場所に設置可能です。
赤ちゃんやペットにも優しい無香料タイプで、使い捨てではなく天日干しで再利用可。
レビュー評価も高く、ナチュラル志向の方に人気です。
75g、100g、200gの3種類になります。1番大きくても、15×15[cm]なので、場所を取ることはないでしょう。
② Car Dehumidifier(カー・デヒュミディファイア)400g
こちらは、吸湿量が見えるシリカゲルタイプ。
色で吸湿状態を確認できるインジケーター付きなので、タイミングよく電子レンジでリセットできます(600/W6分推奨)
20×11.5×4.5[cm] 書籍より若干小さいくらいなので、場所を取りません。
繰り返し使用できるので、ランニングコストを抑えたい人に◎。
③ カーメイト D202 しっかり消臭 シート下400
車内消臭グッズで有名なカーメイトのシート下専用モデル。
薄型のBOX型設計なので、運転席・助手席の下にぴったり収まります。
活性炭を使用しておりタバコ・汗臭に効果があります。
使い切りタイプで約2~3か月持ちます。価格も手頃なので気軽に導入できます。
3商品の比較まとめ
商品名 | 素材 | 再利用 | 設置場所 | 価格目安 |
---|---|---|---|---|
Yoitas竹炭パック | 国産竹炭 | ◎(天日干し) | 自由(8個入り) | 約2,480円 |
Car Dehumidifier | シリカゲル | ◎(電子レンジ) | 吊り下げ or 置き型 | 約1,890円 |
カーメイト D202 | 活性炭+ポリマー | ×(使い切り) | シート下専用 | 約627円 |
※価格は執筆時点の楽天市場の参考価格です。送料込み/別の可能性あり。
まとめ|“置くだけ”で夏の車内が快適に
エアコンや芳香剤だけではどうにもならない「根本的なニオイの原因」は、実は湿気にありました。
今回紹介したような除湿+消臭ができるシートタイプのグッズは、置くだけで車内の不快感をぐっと軽減してくれます。
・繰り返し使いたい → Yoitas Car Dehumidifier
・とにかく手軽に試したい → カーメイト D202
自分の使い方に合ったものを選んで、夏のドライブを快適に過ごしましょう。
私は、なんとかして匂いを抑えたい。試行錯誤で頑張っています。