「防災グッズって、結局かさばって置き場に困る…」
そんな声をよく聞きます。実際、大きなリュック型や収納箱タイプは場所を取るし、普段は押し入れの奥にしまいっぱなしということも。

でも本当に“備える”って、「手元にある・すぐ持ち出せる」が基本です。
今回はそんな視点で選んだ、役立つコンパクト防災セット3選を紹介します。


なぜ防災グッズなのか?

最近、地震が多いと思いませんか?私の住んでいるところでも、多いです。
少しの揺れで、毎回力が入り、構え、防災グッズのそばで揺れが収まるのを待ちます。

防災グッズを選ぶさいのポイントです。
・小さくて軽い=非常時にすぐ持ち出せる
・用途が限定的=車中泊・一人暮らし・職場用など目的別に揃えやすい
・隙間に置ける=普段の生活に溶け込む、場所を取らない


1. アイリスオーヤマの1人用31点セット

「本当にこれだけで安心?」と思うほどコンパクトながら、
飲料水・携帯食・LEDライト・救急セット・携帯トイレなど、最低限の必需品が一式揃ったセットです。

収納バッグもリュック型ではなく“中間サイズ”なので、棚の中やデスク下にもすっぽり。
一人暮らしの部屋、車の後部座席にもピッタリです。

  • 一人暮らしで備えを始めたい
  • 非常時は軽装で動きたい
  • 家族と別々に1つずつ備えたい

2. ブレイン社の18点エマージェンシーキット

これが防災セット?と思うくらい薄型で、A4クリアファイルを少し厚くしたくらいのサイズ感。
薄くて軽く、パッと見では防災グッズだと分からないのがポイントです。

入っているのは、簡易トイレ、保温シート、LEDライト、携帯ナイフなど。
「とりあえず必要最低限」という割り切りが潔く、普段のバッグに入れていても邪魔になりません。

  • 車や職場に“こっそり”備えたい
  • バッグやスーツケースに常備したい
  • 防災初心者だけどちょっと気になってる

3. キングジムの「3日間備蓄セット」

防災グッズというより“生活保全キット”に近いこのセット。
密閉ファイル型のケースに、水・保存食・簡易トイレ・マスク・ライトなどが整理されて収納されています。

オフィスのロッカーや家の棚にそのまま収納でき、外見も生活感なし。
しかも中身は3日分を目安に設計されていて、しっかり備えたい人に最適です。

  • 職場や自宅でがっつり備える
  • 長期保管しやすい形が欲しい
  • 家族や従業員用にまとめて揃えたい

比較まとめ

商品名特徴想定シーン
アイリスオーヤマ31点セット基本を網羅一人暮らし・車中泊
ブレイン18点セット軽量特化車内・オフィス・日常携帯
キングジム3日備蓄セット長期保存型自宅・会社の棚保管

防災のハードルを下げる3つのコツ

  1. サイズで選ぶ:「大きい=安心」ではなく「持ち出せる=安心」
  2. 目的で分ける:「家用」「車用」「職場用」で別々に備えると◎
  3. 定期チェックを習慣に:年に1度、内容と期限の見直しを

まとめ「がっつり備える」が防災の新スタンダードになるかも

地震に備えるというと、大きくて本格的なリュックを思い浮かべがちですが、
実際には「持ち出しやすい」「日常に溶け込む」アイテムこそ、いざというときの力になります。

防災は構えすぎないことが、続けるコツといいますが、構えすぎるくらい、本気で備えることがいいように思えます。
あなたに合ったサイズ、使い方、収納スタイルから選んで、今から一つ備えてみませんか?
無いより、あったほうがいい。