価格が上がれば高級に変化する。元の価値はどこへ。
結局数字かよと、ため息が出る。数字に縛られたくないと言えば、現実を見ていないからだと鼻で笑われてしまう。お金だって数字だし、成績も数字で売上が落ちれば倒産で、打率が低ければ戦力外になる。何でも数字で評価されるのは便利だからしょうがない。
私の価値はないと見られている。間違っていないから悔しい。毎日泣いている、と言っておこう。
40代で「評価するに値しない」になると、この先はない、生きていく価値なしと、個人的に思っている。活躍している人を見ると嫉妬、悔しさ、憎悪の念さえ生まれる。自分が何もしてこなかった代償なのにと、分かっていながらも情けない。
だから若いときに目標を決めて生きていくべきだったと強く後悔している。
40代は昔を振り返り、後悔する。だから好きなことをした方が楽だ。周りの言葉は気にするな、自分を生きろ。誰にも褒められないと悔やんでいるなら、自分で自分を褒めろ。私はいつもそうしている。自分のファンは自分、自分の推しは自分だ。そんなアホなことをと、言いかけたあなたに勧める。
だから今日も生きよう。